クラウドを活用していきたい工務店必見!クラウドの定義や活用事例をご紹介

インターネットの普及によって様々なところでよく耳にする「クラウド」。漠然と「クラウドを利用すると業務効率化につながる」「クラウドが便利らしい」と知っているものの、具体的に何をしたらよいかわからない工務店が多くあるのではないでしょうか。そのような方に向けて、以下の内容を解説します。

  • クラウドの語源や定義について
  • 工務店がクラウドを利用すべき理由3選
  • 工務店のクラウド活用事例

近年、私たちが使っている身近なサービスもクラウドのサービスが増えてきました。工務店へのクラウド導入を検討している方に向けた記事となっていますのでぜひ参考にしてみてください。

そもそもクラウドとは

そもそも「クラウド」とは何なのでしょうか。まずはクラウドの概要についてご説明します。

クラウドはインターネットを活用した新しいサービス形態のこと

「クラウド」とは、ユーザーがソフトウェアを持たなくてもインターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用するといった新しいサービス形態を指します。今までは、ソフトウェアやアプリケーションをパソコンにインストールし、ライセンスを購入しなければサービスが利用できないものが一般的でした。ハードウェアを購入したりソフトウェアなどをインストールせずとも、利用できるサービスがクラウドサービスと呼ばれています。

クラウドの語源や定義

「クラウド」の語源は、物理的な場所をユーザーが把握するのが難しいネットワークの先にあるサーバーを利用していることから「クラウド」と呼ばれるようになったと言われています。クラウドの定義としては購入したサーバーやOSにソフトウェアをダウンロードして利用せず、ネットワーク上のサーバーを用いてサービスを提供しているものを指します。

工務店がクラウドを利用すべき理由3つ

なぜ工務店がクラウドを利用すべきなのでしょうか。以下の3つの理由からご説明します。

クラウドの利用が業務効率化につながるから

クラウドは時間や場所を問わずに利用できる点や、データ共有が簡単に行えることなどがメリットとして挙げられます。リアルタイムで複数人と情報共有することにより、生産性は飛躍的に向上します。また、情報共有が簡単になると書類の作成ミスや施工不良などのトラブルを未然に防ぐことができ、無駄な業務削減に繋がります。ちなみに、一部の大手ゼネコンや建設会社はクラウドを活用した業務改革にすでに取り組んでいます。

少人数でたくさんの仕事をこなさいといけないから

工務店を含む建設業界では、年々求職者が減少の傾向にあり、就業者が多かった1997年と比べて27%も減少しています。従って、少ない人員でたくさんの業務をこなしていく必要があり、業務の効率化が求められるようになってきました。一人あたりに対する業務の負荷が増加する中で、クラウドサービスを用いることによるメリットはとても大きいです。

クラウドを活用する工務店と差がついてしまうから

世の中では多くの企業が「クラウド」を取り入れ始める中、工務店でも「クラウド」を活用する企業が増えてきました。クラウドをはじめとしたデジタルの恩恵を享受することは非常に重要で、取り入れている企業とそうでない企業では業務効率に大きな差がつきます。業務の中に、クラウドなどのシステムを上手に利用していくことが、他企業との競争優位性を高めていく上でのポイントです。

工務店のクラウド活用事例

最後に、工務店でのクラウド活用事例をご紹介します。

紙媒体の資料を電子化してクラウドで管理

見積書や図面など、紙媒体の資料を電子化してクラウドで管理します。資料は工事の規模が大きくなればなるほど枚数は増え、管理が大変となります。クラウドで管理することにより、資料を探す時間や手間が削減され生産性が向上し、資料の紛失による情報漏洩を防ぐことにつながります。また、資料の電子化を進めることで印刷代や用紙代の節約にもなりますよ。これらは今話題のSDGsへの貢献にもなります。

顧客情報をクラウドで管理

名前や会社情報をはじめとした顧客情報をクラウドで管理します。情報がリアルタイムで共有されるクラウドの機能を利用して、情報共有トラブルを未然に防ぐことや、商談時に最新の顧客情報を入手することで営業活動を効率化することができます。また、顧客情報を管理し分析することで潜在的ニーズを把握し、それぞれの顧客に最適化したアプローチやマーケティングを行うことができます。

その他業務ツールや使用しているアプリのクラウド化

業務を進めていく上で使用しているツールやシステム、アプリをクラウド化します。

システム・アプリのクラウド化を進めることで、インターネットに繋がる環境下であれば、社内のパソコンからだけでなく、社外のパソコンやタブレット、スマートフォンなどの様々なデバイスでどこからでも利用が可能になります。また、アプリをクラウド化することにより、社内システムとの連携が容易になるという点もメリットです。

まとめ

今注目が集まっているクラウドに関して、クラウドの説明から始まり、必要性や工務店での活用事例をご紹介しました。クラウドは導入コストが低いことや、メンテナンスが不要であることから、今後ますます活用されていくことが予想されます。すべての業務でクラウドを導入・活用するのは難しいため、取り組みやすいものから始めていきましょう。たとえば、資料を電子化してクラウドで管理するのはどの工務店でも可能です。

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