クローゼットを有効に使う収納術
こんにちは!大野建設です☘️🍀
家を建てる際、「収納空間を広く作りたい!」と思う方も多いと思います。
収納場所を広く設けることで、たくさん荷物を入れることができるので、生活空間をすっきりとさせることができます。
しかし、家全体のことを考えると、収納空間に割ける広さには限りがありますよね。
そこで今回は、限られた収納空間を最大限に活用する収納術をご紹介します♪
*ここでは一般的なクローゼット(ハンガーパイプとその上に枕棚が一枚ある造り)を想定してご説明します。
~かける服と畳む服を分ける~
衣類を全てハンガー掛けにしたいと望まれる方は多いと思いますが、ご家族で暮らす場合、かなり広いクローゼットが必要になります。 そのため、ハンガー掛けをする衣類に優先順位を決めてみましょう。
💡ハンガー掛けがおすすめな衣類:コートやシャツ、ワンピースなどのしわができやすいもの・畳むのが面倒なもの
その他のものは一度畳んで収納してみましょう!
分けた後にハンガーを掛けるスペースが余っていれば、畳んだものの中から移動するようにします。
最初からあれもこれもとハンガーに掛けると、余裕のない空間になってしまい、カビなどの原因にもなります。
ハンガースペースも引出スペースも、少し余裕ができる程度に分散して収納するようにしましょう。
~枕棚にも引出し収納を活用する~
畳んだものを収納するには引出収納が便利です。
引出収納は、軽くて動かすのも簡単な「プラスチック製の引出収納」がおすすめです。
まずは引出収納を床と枕棚それぞれに設置します。
💡ここで重要なのが同じサイズの同じ製品を使うこと。
こうすることで、衣替えの際にも、引出を上下で入れ替えるだけで簡単です!
段ボールやふた付きの収納などに季節ものを入れると、衣替えの際に詰め替えが必要となり余計な手間もかかってしまいます。
また、枕棚は高さがあるため奥に収納してしまうと取り出すのも一苦労。
奥行きのある引出収納にしておけば、いざという時は引出ごとさっと取り出せ、全てのものが確認できます😉
夏は衣類の生地が薄く、冬より必要な空間が少なくなります。
そこで、あまった引出スペースは冬用にハンガー掛けしておいたカーディガンや、畳めるコートなどを収納すると、夏のハンガースペースに余裕ができます。
~季節ごとの家電や布団類は同じタイミングで場所を入れ替える~
冬用の寝具や家電は大きいスペースを必要とするので、出して使っている期間では、クローゼットに余裕ができます。
そこに別のものを置いてしまうと、春になり冬用の寝具や家電をしまうスペースがなくなっていたということも。
そうなってしまわないよう、布団類や家電は冬用と夏用で同じスペースに収納し、タイミングをあわせて入れ替えるのがおすすめです!
💡冬用の布団は、圧縮袋に入れて小さくすると通常の1畳タイプのクローゼットでも十分に収納できます。
~さいごに~
今回は限られたスペースを有効に活用するクローゼットの収納術をご紹介しました😊
収納する物の定位置を決めてあげることと、収納に利用するケース類を揃えることで、衣替えも楽々♪
この機会に、ぜひクローゼットの使い方を見直してみてくださいね!!
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