住まいはより多様により自由になっている②

<時間軸を加えた住まい選びの必要性>
「住宅すごろく」のようなモデル的な住まい方がない現代において、私たちはどのような軸で住まいを考えていくべきでしょうか。重要な考え方の軸として、「時間」があげられます。
「時間」とともに、世界はどんどん変わっていきます。高齢化や人口減少が進み、災害はより深刻化しています。また、2050年カーボンニュートラルの実現を目指すこととされているように「持続可能な発展」が志向され、個々人にも環境を守る行動が求められるようになりました。今の住宅と50年前の住宅で断熱性能が大きく違うように、住宅自体の性能も変化しています。
自分自身のライフプラン、そして社会の未来を見据えて住まいを考える必要があります。