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兵庫県赤穂市に本社を置き、注文住宅事業を展開する結城建設。今回、結城建設の代表を務める圓光 昌平さんにインタビューしました。
自ら接客もする圓光さんに、お客様と接する上で大切にしていることや結城建設の強み、印象的なエピソードなどについて語っていただきました。結城建設の魅力と圓光さんの家づくりに対する考え方が詰まったお話をぜひご覧ください。
地域の気候風土に合った最適な提案
お客様と接する上で大切にしていることは何ですか？
圓光さん 昨今の住宅業界は性能競争が激しく、商品がオーバースペックになっていると感じています。要望のヒアリングの前に、お客様が住宅会社の性能や商品力の押し売りみたいなものに巻き込まれていると思っています。
結城建設ではお客様の要望をしっかりヒアリングして、地域の気候風土に合った最適な提案をすることを心がけていますね。例えば、断熱等級7が誰にとっても必要かというと、そうではなくて、地域の温度や湿度についても説明し、断熱ではなく遮熱を重要視した提案をすることもあります。また、建てる時のイニシャルコストだけでなく、建てた後のランニングコストもしっかり説明することも意識しています。
結城建設にはどのような特徴や強みがありますか？
圓光さん 提案力や真摯な説明が強みだと思いますね。間取りやデザインも大切ですが、それよりもお客様に寄り添うこと、例えば、予算のヒアリングと資金計画の手伝いだったりと、そういったことをより重要視しています。
一方的に自社の都合を押し付けた説明をするのではなく、しっかりメリット・デメリットを提示することを意識していて、そういったお客様が本当に求めていることに対する理解力が結城建設が選ばれる要因だと思います。
お客様の家族間でつながれる縁
結城建設で働いてきた中で印象的なエピソードは何ですか？
圓光さん 親御さんが結城建設で家を建てたので、息子さん、娘さんもうちで建ててくれたり、兄弟姉妹間で紹介をいただけたり、逆に息子さん、娘さんが建てたので、ご両親が建て替えを依頼してくれたりなど、ご家族間でご縁をつないでくれたというのが何度もありました。そういうのは印象に残っていますし、ありがたいなと思います。
アプリで変わる家づくり体験
結城建設で導入しているマイホームアプリ「マイホム」に関して、お客様からはどのような声がありますか？
圓光さん 電話いらずで、お互い時間を気にせずチャットでやり取りできるところを評価いただいていますね。土地や建築事例の情報をまとめて知ることができるし、SNSで集めたインテリアの写真をまとめて送ったりもできて、しっかり要望を知ってもらった状態で打ち合わせができてよい、みたいなお客様の声もありました。
アフターメンテナンスでも、例えば、キッチンの蛇口が水漏れしていたら、以前は私たちが現状を見に行って水道工事業者さんに共有し、業者さんの予定を組むという流れだったんですが、今はマイホムでお客様に写真や動画を送ってもらって、それをそのまま業者さんに共有して、部品を用意してもらうなど、お客様、私たち、お互いの時間の短縮につながっています。
会社は大きくせず、年間24棟まで
最後に結城建設のアピールをお願いします。
圓光さん 会社を大きくして人を増やしていくと、営業や設計、現場監督などのスタッフの個人の能力にも波やムラみたいなものが生まれて、今までの品質が担保できなくなることもあります。結城建設は会社を大きくすることを目指すのではなく、建築棟数を年間24棟までと決めていて、住宅の品質や性能を維持しています。
工務店の良いところは地元の人たちとのお付き合い、距離感だと思います。結城建設は年に数回、夏休み工作教室やスタンプラリー、お手入れ講座といったイベントを開催し、オーナー様と顔を合わせる機会を大切にしています。マイホムでお客様とのコミュニケーションを効率化しつつも、しっかり対面・オフラインでのコミュニケーションも大事にしています。
地域に合わせた提案力が強みの結城建設での家づくりに興味を持たれた方は、以下より会社情報や建築事例もご覧ください。
