
福島県田村市を拠点に、土地探しから新築、リフォーム、アフターサポート、さらには将来的な住み替え・売却まで。住まいの“いま”と“これから”を一貫して支えるのが、創業70年の歴史を持つ田村産業株式会社です。
同社が掲げるスローガンは、「一歩も一生もこの家と」。
その言葉の通り、家族の人生に寄り添い続ける姿勢が、地域の信頼を築いてきました。


本記事では、代表取締役社長 渡辺様に地域密着の家づくりの哲学と、住宅業界特化型コミュニケーションアプリ「myhm(マイホム)」を導入して、お客様にどのような家づくり体験を提供されているかお話をお伺いしました。
土地探しから家の一生まで、ずっと変わらぬ担当者で
田村産業の大きな特長は、土地の購入から新築、アフター対応、リフォーム、さらには将来的な売却や住み替えまで、私を含め、案件のステージが変わっても担当窓口が変わることなく一人の担当が住まいについての一生涯を伴走させていただく所にあります。
おかげさまで田村市で家をつくるなら田村産業と評判をいただき、価格面で有利な大手ハウスメーカーさんより我々を選んでいただけるお施主様が増えています。

勿論、田村市の土地ご提案で地域ナンバーワンの存在であったり、家そのものの性能にも強いこだわりがあり断熱・気密に優れた家づくりをお約束しているなど要素はあるのですが、やはり「一歩も一生も」という徹底してお施主様に寄り添う、田村産業の家づくりの哲学に共感をいただけているからだと思います。
マイホム導入で実現した地域ナンバーワンの家づくり体験

そんな田村産業が、家づくり体験のさらなる向上のために導入したのが「マイホム」です。
導入前は、会社のメールや個人のLINEなど、情報共有の方法がバラバラで、既読の誤解や、端末トラブルによる連絡漏れなどが課題でした。

「マイホムを導入してからは、連絡もLINE感覚でできるし、打ち合わせ記録も時系列で残るので、お客様との認識のズレがぐっと減りました。」
特に好評なのは、毎日の施工状況の写真投稿。現場監督が1日1枚、現場の写真をアップすることで、施主様は自宅にいながらにして施工の進捗を確認できることです。
毎日感じるワクワク感と家づくりの見える化で得られる安心感

双方が実現できているのは田村市周辺ではマイホムを使いこなす田村産業だけで、スマホ世代のお施主様から選ばれる一つの要素になっているようです。
また、お施主様がSNSなどで見つけた理想のイメージを、マイホムに気軽に投稿してくれるケースも増加。言葉では伝えにくいニュアンスも、写真で共有できることで、すり合わせがスムーズになりました。
お引き渡し後もアプリで繋がるこその関係性

マイホムの活用は、引き渡し後にも続きます。定期点検の案内やちょっとした不具合の相談も、アプリ上で画像付きでやり取りできるため、気軽に相談しやすくなったといいます。
「これは言うほどじゃないかな……と遠慮されがちだったご相談も、気軽に投稿してくださるようになって、クレームが減りました。」

また、オーナー向けイベントの告知も、マイホムの一斉配信機能を活用。チラシと組み合わせる形で、より広く・正確に情報を届けられるようになりました。
「わあ!」という顔が見たいから——今までも、これからも

最後に、家づくりで一番大切にしていることを伺うと、こんな答えが返ってきました。
「お引き渡しの際に、鍵をお渡しし、扉を開けて、初めて家に入ったときの“わあ!”という表情。それを見るためにやっていると言ってもいいかもしれません。」
その表情がずっと続くように、引き渡し後も寄り添い続ける姿勢は、同社のDNAです。

「今後は、私以外のスタッフでも“土地・資金・設計・施工”をワンストップで提供できるような体制づくりを進めています。家づくりのハードルを少しでも低くしたいんです。」
土地探しの段階から伴走し、思いを汲み、暮らしを共にデザインする。田村産業は、地域に根ざし、未来に向かって進化を続ける“家族のような”工務店でした。
取材協力
田村産業株式会社(https://tamurasangyo.co.jp/)
代表取締役社長 渡辺隆治
年間棟数:6棟
工務店とハウスオーナーをアプリでつなぐコミュニケーションアプリ「myhm(マイホム)」