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「インスタのお気に入り画像が多すぎて、もう何が好きなのかわからない…」
インスタ(Instagram)やピンタレスト(Pinterest)のお気に入りをスクショして、LINEで夫婦と共有…
気づけばスマホの中は「理想の家」っぽい画像であふれている。

でも、いざ工務店に「どんなイメージですか?」と聞かれると、言葉が出てこない。
「この雰囲気、いいんだけど…」
「たしかに保存したけど、今見るとちょっと違うかも…」
そんな“家づくり迷子”状態になっていませんか?
「インスタのお気に入り」が逆にあなたを迷わせている

現代の家づくりにおいて、インスタの保存は当たり前の行動です。
でも、それがそのまま「自分の好み」になるとは限りません。
- テイストがバラバラなまま保存している
- 似ているけど微妙に違う画像が山ほどある
- 「その時はいいと思ったけど…」という画像が混在している
その結果、
“とりあえず保存”が、“理想のイメージがぼやける原因”になるのです。
家づくり迷子あるある:こんな症状、ありませんか?
- スマホに「家づくり」フォルダが10個以上ある
- 画像はあるのに、自分の好みを言葉にできない
- パートナーと画像を見せ合っても反応がバラバラ
- 保存した画像を見返しても、なぜ保存したのか思い出せない
これらは、すべて「整理されていない感性の蓄積」によるもの。
整理することで「なんとなく」が「これが好き」に変わる

画像を集めること自体は、とても良い第一歩。
でも、それを「自分の好きの共通点」として再発見する作業がなければ、
理想の家に近づくどころか、むしろ迷路に入り込んでしまいます。
✅ 本当にやるべき画像整理のステップ
- まずは“今の自分”が好きな画像だけを選び直す
- それらに共通する色・素材・雰囲気を見つける
- 誰かと共有する前に、自分なりの言葉を一つ添えてみる
- 「落ち着く」「生活感ない感じがいい」「こういう色合いが好き」などでOK
なぜ今、画像整理が大事なのか?
- 打ち合わせ時間が短縮できる
- 工務店とのすれ違いが減る
- 自分自身の「家づくりの軸」が明確になる
- パートナーと“ズレ”が起きにくくなる
つまり、画像整理は「設計資料」ではなく「自分を知る行為」。
インスタのお気に入りやピンの“量”ではなく、“意味”を整えることがポイントです。
よくある質問(FAQ)

Q. スクショが500枚以上あって手がつけられません…
→ まずは“今でも好きと思えるもの”を30枚だけピックアップしましょう。それだけでも共通点が見えてきます。
Q. 似てるけど少し違う画像が多すぎて、判断がつきません。
→ “違和感”を感じたら外す。それも立派な整理の一歩です。
Q. 画像をどう設計士さんに伝えたらいいか分かりません。
→ 完璧な言葉じゃなくて大丈夫。「この雰囲気が落ち着く」など、一言だけ添えると伝わりやすくなります。
まとめ:「感性は、ためるだけでは意味がない」

インスタの保存やスマホの中のスクショは、あなたの“理想のかけら”です。
でも、それを整理してこそ、初めて「伝わるイメージ」になります。
たくさん集めたその画像たちを、
もう一度見直して、今のあなたの“好き”を見つけてみませんか?